交歓日記のようなもの

 双風亭日乗のleleleさんが『いかにブログを書き続けるか』とアップしているが、その駆動力の一端はelieliさんの「向井豊昭さんからメールが来る」のような驚く出来事が起こることがある、elieliさんの「ブログやっててよかったと、この時ほど思ったことはないですよ。」の歓びがあるということではないですか、僕も3年位続いているわけですが、そんな歓びがありますよ、まあ、十本の指に満たない出来事ですが、それと、ブログを始めたことによって新しい出会いがあったことでしょうね、特に現役で仕事をしていない年寄りにとって、殆ど接点のない若い人達とブログ上あれ、意見交歓出来ることは嬉しいものです。
 PCを始めた頃はネットの書評投稿だったので、もっぱら読書日記のようなものでしたが、いつの間にか他の人の日記に感応してリンクを張って、それに対して僕なりにそれをネタに書いてみる、そんな勝手な会話を楽しむようになりましたね、実際に、コメント欄、トラバされなくてもいいのです。そういう気分で書いているのが、まさかバリアになっているわけではないと思うけれど、僕のコメント欄、トラバに殆どスパムはないのです。メールの方はイヤになるほどありました。でも、ブログの方はないですな、だからメールの方はやめたくなりました。ブログのコメント欄、ミクシィのメッセージ機能でメールの代替をするなんてこともマジで考えました。そんなところで、本当にブログには感謝しているのです。僕にとってメールよりは便利がいいのです。コミュニケーションツールなのです。それだけでもブログの機能は充分おつりがくるのではないですか、コストも殆どかかりませんからね、今のところは満足しています。
 しかし、そうは言っても「出版/流通」、「メディア・リテラシー」については暗澹たる気持ちがありますから、積極的に発言しようとする強い気持ちはあります。一応、ミクシィ内に「新聞・本の再版維持制度を考える」というコミュニティを立てていますが、なかなか現役の業界の人たちからの発言を引き出すのは難しい、それはどんな業界でもそうでしょうね。致し方がない。でも、やはり情報は現場の人から仕入れないと空論になってしまいますからね。
◆追記:leleleさん経由ですが、このような発言はマスメディアでなかなか報道されないでしょう。でもそのような視線が表に出ないことには単なる特殊な個人攻撃に終わって、本当の解決につながらない、毎日、100人以上の自殺者がいる国はイラクでの死傷者より多いとも言える。戦場は身の回りにあるんだという状況の中でシングルマザー達の子育て、いや、子供を育てること自体の大変さを社会全体で真剣に考える必要があるんでしょうね、単に「家族が育てる」で丸投げするのではなく、社会が育てるシステムの構築が基本になくては…。
母親だけが、悪いのか。 | 作家・内藤みかのメインブログ ~電子書籍と安いお買い物〜 - 楽天ブログ