猫より伊藤若冲のコケッコッコー

ザ・プライス・コレクション
 「子猫殺し」の話はここまで熱く語れるものかと、いささかうんざりしました。僕は市のゴミ減量推進員も町内会の仕事でやらせてもらっているのですが、結構捨て猫の処置の問題が出てくるのです。公園や街角に放置された死骸となればゴミとして処置しなくてはいけない。地方自治体に任されているので、例えば僕の近所の公園の行政区が真ん中で横断されている、隣の市内になるわけです。だから例えば隣の市にそ〜と移動させれば処分という嫌なことをやらなくて済む。結局、誰かが汚れ仕事を引き受けざるを得ない。実際、野良犬、野良猫の処分を行政がやっているわけでしょう。タヒチではそのように行政がどこまで、動いてやっているのでしょうか、死刑囚が殺されても許されるのは法の執行であるからでしょう。行政処分として猫が殺されてもほとんどの人はナットクしている。法の問題としてアクセスするのも検証に値するでしょうね。
 参照:http://d.hatena.ne.jp/eirene/20060823/p2#c
 そんな話より、もうじき伊藤若冲展が京都でも開かれますが、『ザ・プライス・コレクション』という豪華本が出版されているのですね。欲しいけれど高い!
 ◆そう言えば、森岡正博さんが掲示板に書いていましたが 鳥山俊子さんのニワトリを殺して食べる授業について…、僕も最近、何かの文献で読んでいますね、ちょいと調べてみようかな、鳥山さん自身が書いた本をブックオフの105円コーナーで見た覚えがある。著者違いかな…。僕がまだ子どもの頃は二ワトリを絞めることが当たり前の風景でした。コケッコッコー。