その街の気配が立ち上がる今

kuriyamakouji2006-09-04

オンライン書店ビーケーワン:「街的」ということ
 街の雑誌『ミーツ』の前編集長江弘毅著『「街的」ということ』の拙レビューを書いたら、そうだ、柴崎友香の『その街の今は』がもうじき新潮社から単行本で発売されるんだと思い出しました。僕が現役の書店員なら、当然、講談社新書の『「街的」〜』を新潮社の『その街の〜』を同じ平台で並べて陳列するでしょうけれど、ジャンルが違えば担当者も違うので実際はどうなんだろうね。 
 オマケ:マイミクさんが現物を見ていないので、確認は出来ませんが、多分『「街的」でないかと思われる雑誌』の創刊号情報をメールで知らせてくれました。このような内容です。文責は僕です。

大阪は心斎橋に関する小さな小さな冊子ですが、大きな意義があるであろう冊子を創刊いたします。 ちょっと変わった名前ですが「新菜箸本撰(しんさいばしほんえらみ)」といいます。
心斎橋の好きな同人3人が、「昔、心斎橋は出版のメッカであったのに!」と 嘆いたのが最初でした。では、研究しようと集まり、『心斎橋研究』発刊を目指したのですが、なにせ、この御時世、お金もなく、ぎりぎりの出費でとにかく 発信するのが先決とこの「冊子」の創刊となりました。
サイズ:A5版(148X182mm) 頁数:16P 印刷:4色(部分)X1色刷り 紙質:色上質 定価:一部300円(税込)*1

 参照:ついに1位!! - 編集集団140Bの日記

*1:「創刊号と創刊弐号の同時発刊」という快挙 (愚挙?!)と相なりました。心斎橋南詰めの古書「中尾書店」(三木楽器向い)でも売ってます。