丸激トーク・「いじめ」

オンライン書店ビーケーワン:いじめの社会理論
 又、ビデオニュース・ドットコムの丸激です。内藤朝雄さんの『マル激トーク・オン・ディマンド 第293回(2006年11月10日) いじめを無くすためにまず私たちがすべきこと』を126分、視聴しました。色々と勉強になりましたね。左も右も共同体主義に毒されているということでしょう。学校社会から市民社会へということがなされるべきだということでしょう。
 内藤さんの話は非常に具体的でわかりやすかったです。短期的に学校のいじめ問題の解決策は、学級制度の廃止、教育よりは人権を上位において、加害者に対して果敢なく警察を導入する。裁判沙汰にやってもいい、とにかく心の問題に短絡的に還元してはいけない。
 まあ、僕がヘンに書くと誤読されやすい微妙な文脈に「いじめ問題」を措定して、単に日本固有の「いじめ問題」としてではなく、普遍性の座標軸の中でクールに分析して、でも、熱く語る内藤さんの言葉はとても説得力がありましたよ。
 教育問題にしろ、家族にしろ「聖域」にしちゃうと、ヤバイということです。
 参照:後藤和智さんのレビューもありますね、honto:書店、通販、電子書籍のハイブリッド総合書店【共通hontoポイント貯まる】
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