古本のようでない古本市

 三月書房さんが恵文社一乗寺店の大古本市に参加するんですね、三月記によると、古物商の鑑札を持っていないけれど、エントリーということで、参加、昨年が初めてで出品の八割方が売れたと言う。
 平安堂長野店とか、新刊書店が古本を併売という切り口が増えて行きそうな気がする。専門古書店での古本市と違って恵文社の古本市は同じ店頭でパフォーマンスするから、新刊に負けない新鮮な感じがするんですよね。レイアウト、照明も素敵なデザインで、見慣れた薄汚れた古本が生き生きとした表情を見せるから不思議です。僕も来年当たり、どこかのブックカフェみたいなところで、出品してみようかなぁ、なんか楽しそうだし、秋嶋さんも、そんな<個>的な古本市をやりますね。calo bookshopです。