ダリの痛い夢

[rakuten:cd-abbey:10008784:image]サルバドール・ダリが愛した二人の女マン・レイ 〔骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書〕 (シュルレアリスムと画家叢書 骰子の7の目)
 昨日、「天保山のサントリーミュージアムで開催中の『ダリ展』」に行ってきたのですが、ここは初めて。
 港が目の前でいいところですね、又、来たい、今回は地下鉄中央線に乗って大阪港下車のコースですが、バスに揺られて次回は来てみたい、
 岡崎武志さんのように運転席のすぐ後ろの一人がけに文庫を片手に読みながら、視界に大阪の街が横切るのを目のBGMとして、行ってみたい。
 隣は海遊館なのですが、そのパークスペースに街頭芸人がパフォーマンスをやっている。どこかで、見たお兄ちゃんだと思ったら、先日、八幡の三川合流淀川背割り堤の桜スポットで、巧みな口上を述べていたお兄ちゃんでした。色々なところに出没しているのですね、(笑)。僕も負けじと出没していることになるのかなぁ。
 ダリの、あまりにも過剰な露出に長時間付き合うと、ぐったりしますね。「オレは、ダリだ、ダリ、ダリ…、」って呪文というより、手品師の手際で目くらましされたような、パフォーマンスで、作品というより、ダリ自身に付き合わされた「徒労感」ですか、
 [ルイス・ブニュエルのアンダルシアの犬]を見てもいいのですが、痛いですからね、youtubeの動画でも、Salvador Dalíで検索すると、膨大なデータがあります。
 松岡さんの千夜千冊の中の一冊『サルバドール・ダリが愛した二人の女』は読んでみたいですね。
参照:マンレイです。