ベタでもメタでもない、

 保坂和志さんの『WEB草思・世界がこんなふうにも眺められる/第14回 「新しさ」が最高の価値だった時代の黒澤明岡本太郎』が更新されましたね、珍しく、追記で、憲法問題について書いています。確かにマスメディアは立場を明確にすべきでしょうね、記者クラブ問題、放送利権の問題、NHK問題、再販維持制度問題など、問題視されながらも全然手を付けようとしない領域をまず、堀崩して新しい秩序を構築する作業の中でしか、マスメディアはベタは振る舞いができないのでしょうね、メタも大事ですよ、でもどちらに対しても及び腰って言うのが気になります。
 「中立公正」って言うのが一番、困ります。「ベタでもない、メタでもない」というのは「中立公正」とは違う。ベタもメタも両方必要でそのような基盤で立ち位置が明確になるんではないでしょうか。
 「中立公正」とは、とにかく「責任を取りたくない」って言うだけ話でしょう。ジャーナリストがそこに存在しない。ことになる。