EDでない、「欲望解剖」

欲望解剖

◆旧聞に属するけれど、 『日経平均、大納会は１万５３０７円７８銭、５年ぶりに前年末下回る』の記事によると茂木健一郎が東証の大納会で打鐘する姿がアップされていましたよね。紅白の審査委員にも出演していたが、もじゃもじゃヘアーで全国区の顔になっていますが、とうとう、金融のシーンにも登場かとそのエネルギッシュな活躍ぶりに驚くばかり。それでも、去年の春頃、地元の都市銀行の支店長が投資信託の営業に来たので、少なくとも専門家だから、日頃、関心を持っている投資における偶有性から「神経経済学」について話を持っていったのに、支店長はそのことについて殆ど知らない。だから、脳科学者の茂木健一郎を知っているでしょう。彼が最近、神経経済学について話していますねとふったら、支店長さんは茂木さんと同年輩なのに、茂木健一郎という名前さえ知らない。やはり、蛸壺的なエリート？サラリーマンなんだと、驚きました。偶々茂木さんの共著本『欲望解剖』が読み終わっていたので、「読んだら」ってあげましたけれどね。大納会で打鐘する茂木さんをニュースなんかで見て少しは幅広い世の流れに関心を持って欲しいです。
◆しかし、投資環境はますます悪いですね、特に日本の株式はヒドイ。株もそうですけれど、去年、千葉の幕張メッセで１０月２６日から１１月１１日まで開かれた第４０回東京モーターショーの入場者数は１４２万５８００人で前年の８万人減だったんでしょう。毎日新聞の記事によると特に若者の「自動車離れ」の傾向が顕著との分析がありましたが、僕もそのことを実感として感じますね。まあ、僕は運転免許を持っているが、煩わしいこと、面倒なことはイヤだから、とうとう、ペーパードライバーを貫徹してもうこれからも車を持つことはないでしょう。それでも支障がない。今回、お袋が倒れて、さすが車のない不自由さを感じましたが、近くに住む身内が車で運んでくれました。だけど、二回目も運んでもらおうと思ったら、接触事故を起こして、現在修理中です。タクシーメーターは病院まで９６０円。都会ならなんとかなるけれど、地方なら車がないと、ものすごく不便でしょうね。そんな問題提議が赤木本キャンペーンブログでもアップされましたよね。
◆環境問題、オイルマネーなど、マイカーではなく、公共輸送網を整備したシステムが見直され初めてきているが、一度壊したものは再建できない。せめて、自転車道を整備して欲しいですね、近々自転車が歩道を走れなくなるのでしょう。
◆今日、市の介護の担当の方が家庭訪問してくれるので、そのあたりの面倒をどの程度見てくれるのか詳しく訊くつもりです。先日、身体に良いと思われるシングルベットを購入したし、トイレも温水のウオシュレットにしたい、介護保険で補助が出るのかどうか、具体的な交渉をしますよ。