今年最初の書評をアップしました。
- 作者: 都築響一
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2008/02/28
- メディア: 単行本
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でも、画像はamazonの書影です。bk1では画像アップ出来ないんです。寂しいけれど、仕方がない、出版流通業界もグローバル化の波と無縁ではない。だけど、「護送船団方式」で、再版維持制度を御旗にしてでは、「文化を守る」と言っていますが、「文化なんて守れないですよ」、そのことをこの書評では言外に言ってみたいことではありました。
大新聞社であれ、大取次であれ、大出版社であれ、「文化=既得権益」で、*1都合良く解釈していないか、そんな欺瞞をささやかながら、ゆる〜い変化球で突いてくれたオモシロ本です。
このエントリーをbk1のコンテンツにトラバするので、コメントくれるとbk1からも読むことができますよ。トライしない?
自立文団さんがコメントしてくれた都築響一の『夜露死苦現代詩』の本は不明にも読んでいないので、bk1で検索したら、こんな素晴しい書評がありました。(http://www.bk1.jp/webap/user/UpdReviewEvaluation.do)
力強く、書評で感染される。これじゃあ、本書を読んで見たくなりますね、
>自立文団さん、
翻訳文学も頑張って欲しいのですが、日経の3月24日の文化欄に「しずおか世界翻訳コンクール」についての田村充正さんの記事がアップされている。13年も続いているんですね、静岡、頑張っている。
- 作者: 都築響一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/08/30
- メディア: 単行本
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