〜 70年以降生まれの思想家・アーティスト・ライターたち 〜 BOX

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)キャラクターズVOL 03オタク女子研究 腐女子思想大系ロスジェネ 創刊号NHKブックス別巻 思想地図 vol.1 特集・日本あるかなしかの町世界社会フォーラム 帝国への挑戦わたしたちに許された特別な時間の終わり3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)東京から考える 格差・郊外・ナショナリズム (NHKブックス)『国家とはなにか』
日本 根拠地からの問いフリーターにとって「自由」とは何かオタクコミュニスト超絶マンガ評論若者を見殺しにする国 私を戦争に向かわせるものは何か雨宮処凛の闘争ダイアリーウェブ社会の思想 〈遍在する私〉をどう生きるか (NHKブックス)「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか (角川oneテーマ21)しゃっくり日和桃色ゲリラ―PEACE&ARTの革命川田龍平いのちを語る未完のレーニン 〈力〉の思想を読む (講談社選書メチエ)誰かが手を、握っているような気がしてならないコドモであり続けるためのスキル (よりみちパン!セ)12歳からのインターネット愛と暴力の現代思想
「若者論」を疑え! (宝島社新書 265)ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち
働きすぎる若者たち―「自分探し」の果てに (生活人新書)決壊 上巻夢を与える
文学2008 (文学選集)番線―本にまつわるエトセトラ (ウンポコ・エッセイ・コミックス)いい子は家で
土の中の子供 (新潮文庫)主題歌小説・秒速5センチメートル (ダ・ヴィンチブックス)ネットで人生、変わりましたか?ホームレス中学生夢をかなえるゾウルポ 正社員になりたい―娘・息子の悲惨な職場統治と功利ユリイカ2008年6月号 特集=マンガ批評の新展開あの戦場を越えて ―日本現代文学論子供たち怒る怒る怒るCHICAライフ介護入門 (文春文庫)注目すべき人物―1970年生まれの「同世代」批判 
 三十年以上も年が離れた1944年生まれのジジィとして、何でこんなBOXを作るのかとお思いでしょうが、どうも、思想による論争よりも世代論が喧しいこの国の状況なので、目的はなんとか世代論を越えた言葉が実をもって浮き上がればいいいと思っているのですが、そのためにもとくに「ロスジェネ」世代と冠した雑誌が発行される由縁を分析する一つの資料として、こんなBOXがあると便利がいいなぁと年寄りの頭の整理の意味でもアップしました。
当然、もらした思想家・アーティストがいると思いますので、気が付いたら教え下さい。追記します。ネタは、id:masayukisakaneさんから勝手に拝借しました。
 ジュンク堂新宿店で〜 70年以降生まれの思想家・アーティスト特集〜を7月13日までやっていますねぇ。僕が書影アップしている本が並べられているかどうか、保証の限りでありません。(笑)
【1970年】萱野稔人杉浦由美子浅尾大輔紙屋高雪モブ・ノリオ外山恒一
【1971年】東浩紀北田暁大矢部史郎、昼間賢、保苅実(故人)
【1972年】福居伸宏
【1973年】岡田利規城繁幸、野崎泰伸、栗田隆子、大屋定晴、速水健朗柴崎友香新海誠
【1974年】小野俊彦、田中和生
【1975年】平野啓一郎中島岳志杉田俊介赤木智弘雨宮処凛小林美希
【1976年】鈴木謙介大澤信亮川上未映子増山麗奈川田龍平阿部真大水野敬也
【1977年】白井聡、前田司郎、久世番子中村文則
【1978年】貴戸理恵岡田有花宇野常寛
【1979年】青木淳悟、田村裕
【1980年】佐藤友哉
【1981年】荻上チキ
【1982年】安藤馨
【1983年】金原ひとみ島本理生
【1984年】綿矢りさ後藤和智
【年齢不詳、多分70年以降】堤未果
こうやって整理してみると、ネットをはじめて、このブログのコメント欄を通して知り合いになった人が結構いらっしゃる。そのようなオフではないけれど少なからずコミュニケーションのやりとりをしたことは嬉しいし、その間、若手論客として論壇デビューしたりしたのを拝見すると、世代を超えて、本当にエールを贈りたくなるのです。
しかし、69年生だと、本田透橋下徹などとても興味のあるキャラクターがいるんですけれど、こぼれました、残念。
 まあ、僕はアキバより、巣鴨に行きたい。東京時代は駒込にいたから、
 大阪にもあんなスポットが欲しいねぇ、大阪ミュージアム構想も巣鴨の商店街をイメージしたら、魅力的な街つくりのアイディアが浮かぶかもしれない。巣鴨は、希望です。
 参照:朝日新聞記事・「アキバと巣鴨」