知らない子供からの年賀状

手作りの切手を貼った年賀状が来ていたので、宛名を見ると鉛筆書きで「おじいちゃんへ/おばあちゃんへ」となっている。
差し出し人は、地元の小学校1ねん一くみで、○○くんになっている。知らないお子さんなので「はてな?」になったが、どうやら、地元の民生委員と学校側が協力で、地域のお年寄り宛に子ども達が「手作りの年賀状」を書いた次第。配達は民生委員の人たちが手分けして郵便ポストに投函。
こういうことにはノリの良い老母はさっそく、1ねん1くみ○○君へと返事を書いていました。おばあちゃんは、92さいになりましたで始まる文面は長く読むのも大変だと思うけれど、返事が来たら、子供は喜ぶでしょう。
僕は郵便配達員になって、老母の葉書を小学校の郵便ポストに投函しました。何かこういうことは嬉しくなりますねぇ。
でも、あとで考えてみたら、おじいちゃんへに僕が入って入っているかもしれないと言うこと、「オレも返事を書くべきだったかなぁ」でも、何を書くかわからない。