内田樹のこの文章が一番腑に落ちる。

他者と死者―ラカンによるレヴィナス

他者と死者―ラカンによるレヴィナス

他者/死者/私―哲学と宗教のレッスン

他者/死者/私―哲学と宗教のレッスン

「壁と卵」
「壁と卵」(つづき)
確かに上のような内田さんのコメントは電話取材では意を尽くすことは難しいでしょうね。
内田樹『他者と死者』を読みたくなった。それに村上春樹に「父の物語」を書いて欲しい。
卵は、他者であり、死者なのであろう。作家は壁を塗り固めながら、卵を渇望する。それは壊すための壁でもある。壊すために塗り固める。ボクの中に卵も壁もある。その鬩ぎ合いと混沌にボクも生きている。
参照:ぶんまおさん♪http://homepage3.nifty.com/bunmao/0503.htm『ボクの哲学もどき』よりー
http://kazetabi.weblogs.jp/blog/2009/02/post-d869.html