「ホロコーストの記憶と『占領』」

マイミクさんのミクシィ経由で知ったのですが、イスラエル占領政策の研究者のサラ・ロイさんという方の文章の翻訳なのですが、↓こちらの翻訳には僕も痛く共感しました。ロイさんは、3月に東京と京都に来られるようで、そのスケジュールも末尾に載っています。通訳付きです。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200902242113.htm
かような文章が総合誌を始め、新聞、雑誌のマスメディアに段々と載らなくなりましたねぇ。
ネットメディアで読むに値するコンテンツが沢山アップされているみたいですが、問題はそのようなコンテンツを如何に見つけるかですねぇ。
曽根朗さんの『Webクリエターになる!?』によると、(1)Web1.0−これまでのインターネットサービス−(2)Web2.0−個々人が情報を発信、交換でき、ツーウェイのコミュニケーションが広がる。(3)Web3.0−情報が氾濫しているWebの世界から個人の欲しい情報のみを収集・整理する。僕たちはWeb3.0の世界に差し掛かっている。
セマンティックWeb】ですか、「Web上にあるコンテンツやデータを効率よく検索・収集するための次世代Web技術の総称。人間もコンピュータも理解可能な情報をメタ情報に置き換えて提供することで、たとえば旅行へ行くのなら乗り物や宿泊先の予約や旅行先など、一度に知りたい情報を複数仕訳、集めることを目的としている。」
成る程、Web3.0の世界になれば、サラ・ロイさんのような情報もヒットしやすくなる。
村上春樹のメタフォの「壁と卵」で言えば、Web3.0の世界は壁(システム)ですが、あくまで、ツールとしてクールに利用しながら、卵(いのち)を産み育てるどこまでの遠い認識のスケールを生成、更新させる孵卵器としてのWeb3.0と思えばいいのかなぁ。
曽根さんがブログで書いているように確かに卵は上からの力に強い。
チョーハルキ - うたかたの日々@はてな

Webクリエイターになる!? (How nual仕事がわかる)

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