古いアルバムから

大阪天満橋のエルライブラリーで「働く人々の歴史展」への展示品を募集していますということで、古いアルバムを探したら、昭和３０年に乾物関係の商売をやっていた頃、オヤジ達が街の商売仲間と一緒に、ハウスカレー（今はハウス食品）の工場訪問をしているアルバムがありましたね。商売仲間の一人が撮った素人写真なので、モノクロで何の変哲もないものですが、カレー粉を作っている作業工程の一部が何十枚かありました。ハウスカレーの社歴を調べると大正１５年に「ホームカレー」の稲田商店を吸収し、布施市（現、東大阪市）御厨の工場で即席カレー（ホームカレー）の製造をはじめるのですねぇ。昭和３年に「ホームカレー」を「ハウスカレー」と改称。ということで、昭和３０年にオヤジ達が見学したハウスカレー工場は当時の布施市御厨の工場と思われる。
今度、エルライブラリーに持参して見てもらいましょう。
みなさんも、働く人びとが映っている写真があれば、エルライブラリーに連絡すればいいですねぇ。

皆様にはぜひ展示品出品のご協力をお願いします。昔の（おおむね20年以上前）職場の様子を写した写真、工具、道具、などありましたら、お貸しください。
　また、宣伝用のチラシを配布ご協力いただける方はlib@shaunkyo.jpまでご連絡ください。

工具や道具は面白い。ありそうだねぇ。