杉森久英

伝記文学の第一人者と言われる杉森久英の『浪人の王者 頭山満』を講談本を読むようなノリで面白く読んだが、さすがの山県有朋頭山満の意思ににさからったため、生命を縮めた。次に棚にあった杉森の『昭和の怪物たち』を読んでいるのですが、ここで描かれている怪物たちは河野一郎、津村重舎、武見太郎、土光敏夫永田雅一出口王仁三郎です。何か、懐かしい面子で、読んでて面白いです。いずれもリサイクル本として提供しますよ。