「押し紙」という新聞のタブー

「押し紙」という新聞のタブー―販売店に押し込まれた配達されない新聞 (宝島社新書 301)
とても気になる本です。
bk1のレビューを読んだり、三月書房さんの記事を読むと益々、新聞社も再販維持制度を検証すべき段階に差し掛かっている気がします。
押し紙」って何のこと?か、というのが通常でしょう。
こうやって、臭い蓋が開けられることはいいことですよ。出来るだけ情報公開すること、市場の原理が公正を担保する最適なメジャーになる場合が多い。もっとも例外もあるけれどね。再販維持制度に関して原則と例外を転倒して考えているのではないか?