辻原登/許されざる者

許されざる者 上許されざる者 下
瀬戸内晴美の『青鞜』を読了したら、図書館からテルがあり、辻原登の『許されざる者 上・下』を読み始める。こういう大河小説はページをめくると止まらなくなるのです。例え、クリシェ的紙芝居であろうとも、物語の蜜液に絡みとられて、暫し、怠惰な読みに身を任す。
一昨日の病院の診察で山本周五郎の単行本が図書館のリサイクル棚にあったので、10冊近く病院の図書室に寄贈する。でも、書影は文庫しかアップされていないねぇ、単行本の書影が懐かしい。
僕のいたヨコハマの本屋では、山本周五郎の単行本は全点平積みしたので、単行本の書影をアップしたかったのに、残念です。
樅ノ木は残った(上) (新潮文庫)
赤ひげ診療譚 (新潮文庫)
小説日本婦道記 (新潮文庫)
樅ノ木は残った(下) (新潮文庫)
青べか物語 (新潮文庫)
柳橋物語・むかしも今も (新潮文庫)
ながい坂 (上巻) (新潮文庫)
樅ノ木は残った(中) (新潮文庫)
ながい坂 (下巻) (新潮文庫)