『息もできない』を見終わって御堂筋でFreeCafe

今日、アメリカ村にあるシネマート心斎橋で映画『息もできない』を昼間観たのですが、5,60人の入りだったです。
感想は後でいつか書くとして、年配者が多かった。特に女の人が8割方でしょう。
アメリカ村という立地条件だから、平日の昼間であっても結構、通りには若者たちが行き交いしています。どちらかと言えば若者に支持されるはずである『息もできない』、観て欲しい映画であるのに、実態は年輩のご婦人方がメイン。こんな映画を観るたびに映画の中身以前にそんなズレを感じます。
少年達、おじさん、僕を含めたジジィの姿をあまり見かけない。
いわば、おばさんたちの映画リテラシーの高さにあらためて感じ入るわけです。
映画を見終わって、御堂筋を北へ歩いて行きながら、適当なカフェで一服したくなったのですが、
御堂筋の中心地と言っても良い立地でおかしな看板がありました。
ドリンク〇円、おかき〇円
ガラス越しに覗くとビックリしました。僕だけ知らなかったのかもしれないが、
FREE CAFEE HARIMAYAMA STATIONで、おかきも食べて、珈琲も飲める。店内も広いし落ち着ける。リーフレットをもらったのでちょいと引用します。

■フリーカフェ播磨屋ステーションが、菓子業界有数のエクセレントカンパニーである播磨屋本店が、社会と人々への利益還元の一環として行っている、ユニークな企業ボランティア活動です。
その運営目的は、大きく二つあります。
一つは、当然ながら集い来る多くの人々、特に10代から30代の比較的若い人たちに、日本古来の伝統食品であるおかき・せんべいのおいしさや素晴らしさを広くPRすることです。
もう一つは、実はこちらこそが主目的なのですが、集い来る多くの若い人たちに、地球環境問題の重大性や緊急性を正しく伝え、あわせてその抜本的完全解決策が現に実在することと、そのリアルタイムな進捗状況を広報することです。

このステーションは文字通りすべてがフリーな世界初のカフェチェーンなわけです。
商品購入の有無・国籍・老若男女の別なく、いつでも誰でも何回でも、全くフリーに利用できるわけ。
しかし、そのステーションが都心の一等地。福岡祇園店(2008年10月1日)が最初なのかなぁ。京都パレスサイド店、東京霞ヶ関店、東京銀座本店、神戸元町店、名古屋栄店、今後の出店予定として、新宿、渋谷、札幌、パリ、ニューヨークとある。
しかし、一服していたら、現社長の播磨屋助次郎のメッセージが店内に流れました。
一体、この人は何者なんでしょうか。
『真実』という電子ブックをアップしていますねぇ。
PCサイト:http://www.harimayahonten.co.jp/pc/
webサイト:http://www.harimayahonten.co.jp/mobile/
これを読むとスゴイことを書いている。この超越系のノリは「ナンダロウ?」
まあ、御馳走になりました。ありがとうございました。これから、御堂筋の散策の一服スポットとして利用させてもらいますよ。
メッセージには感染しないかもしれないけれど、御寛恕を…。m(__)m