偶然の出来事

東京奇譚集 (新潮文庫)
地元の図書館で廃棄雑誌の『新潮』のバックナンバーをもらってきました。
平成17年3月号に収録されている村上春樹の『新連作 東京奇譚集1「偶然の旅人」』を読む。
書店のカフェで「偶然な出来事」が起きるのです。
でも、何か「必然の出来事」っていう感触がある。
こういう感触を「偶有性」と呼ぼうが、呼ばなくとも、
とてもぼくの中にリアルなものが立ち上がって
久しぶりに小説で感情を揺さぶられました。
そんな小説の「偶然な出来事」の前口上として、
トミー・フラナガンの「Star Crossed Lovers 」が取り上げられていたが、
ぼく自身、聴いたことがなかったので、youtube検索してしまった。