科学と文学


大江本を読んでいると声を聞きたくなりyoutubeをクリックしたら、とても面白い30分でした。ノームチョムスキーから「科学と文学」、「ガリレオ・ガリレイ」、「ベネチアの市民サグレド」など、啓発される内容でした。

「もしわき道のお陰で新しい真理に達することができるなら,その機会を逃さないためにわき道をしたって別に悪くないでしょう。それに私たちは何もきっちりとした,一言でも余分なものを許さない証明法に束縛されているというわけでもなく,ただお互いに愉快に話すために集まっているのですからね。実際そうすることによって,最初から求めていた解答よりもずっと美しい,面白い事実が発見できないとは誰が言い得るでしょう」。
http://utomir.lib.u-toyama.ac.jp/dspace/bitstream/10110/1139/1/mfhd010110.pdf)

ブログなど、ネットの言葉はノイズにまみれているけれど、その悪臭さが新しいものを生む動力にもなりうる。
新科学対話 上 (岩波文庫 青 906-3)