病院から下界に降りたら、

書肆紅屋の本―2007年8月~2009年12月脳と心―クオリアをめぐる脳科学者と精神科医の対話古書の森逍遙?明治・大正・昭和の愛しき雑書たち私の日本語雑記
最初の抗癌剤投与の入院では黒岩佐比子さんの『伝書鳩』を持参したのですが、今回の退院で地元の図書館に寄ったら黒岩さんの『古書の森 逍遥』をリクエストに応えて取り寄せてくれていた。
駅前モール街の本屋に寄るとid:beniyaさんの『書肆紅屋の本』が新刊棚に一冊ありました。
図書館のリサイクル棚には河出書房の世界文学全集がずらりと並んでいたので、横光利一の『旅愁(全)』、島崎藤村の『夜明け前(全)』、谷崎潤一郎の『細雪(全)』をもらって帰る。
病院の図書室は返却が遅滞しても催促の連絡をしないから、どうしても在庫が減って行くのです。月一回のペースで一箱ぐらい寄贈していましたが、退院時に棚を見るとだいぶ隙間が出来ていました。
選書して補充寄贈しますよ。と言ってもメインは図書館の除籍本、リサイクル本です。有効活用の「運搬鳩」という気分。
http://d.hatena.ne.jp/beniya/20100727
双風舎さんの『脳と心』も発売ですねぇ。
書籍出版 双風舎
中井久夫の『私の日本語雑記』も借りる。
髪の毛の抜け毛がひどくなった。枕もと、頭に巻きつけた手ぬぐいを取ると髪の毛が沢山、こびりついていた。スキンヘッドに変換するかぁ。
さっそく散髪屋に行って「スキンヘッド」のリクエストしたら、2600円でカミソリを使う。でもあとの手当も大変。バリカンで0,1ミリ刈りがお客様にはいいと思うと推奨するので、洗髪は自分でするとして、1300円で坊主頭にしてもらう。スッキリ!予想以上によく似合い、若々しくなってしまった。ただ、こちらも日々ひげそりの要領で手当をしなくてはならない。それで散髪屋のオヤジのアドバイスを聴いて女性用の肌に優しい頭皮も傷つけない「顔・わきそり用」の二枚刃のジレットを購入。
もう、脱毛の煩わしさも気にならない。