点滴で「水死?」

水死 (100周年書き下ろし)

水死 (100周年書き下ろし)

このところ、大江健三郎モードで、今朝から『水死』を読み始めたのですが、
面白くて暑さも忘れる熱中度に少しはなりましたよ。
時々笑ってしまうし、大江健三郎のシリアスな道化ぶりを楽しんでいる。
小説家として大江健三郎はピカピカの現役なんだと驚いてしまう。
明日は病院に行って抗癌剤の点滴をしてもらう予定です。
多分、点滴は3時間近くかかると思うので、点滴棒を持って、
『水死』の続きを読むつもりです。
身体の動きで読めるかどうかわからないが、まあ、点滴で水没することはないでしょう。チャレンジはしておこう。
8月25日から入院予定ですが、まだまだ暑さがつづきますねぇ。
今回の点滴は二回目ですが、こんな暑さでは、一回目と同様に抗癌剤点滴も入院でするべきでしたねぇ。
通院の点滴を終えての一週間は気象予報では真夏日が続くみたい。
段々と白血球が下がっていく体内と真っ赤な太陽とシンクロしてゆく状況は
いやな感じです。早めに入院で逃げ込みたい心境です。