2010-10-06 むしょうに読みたくなる 図書館 出版流通 昔日の客 (1978年)作者: 関口良雄出版社/メーカー: 三茶書房発売日: 1978/10メディア: ?この商品を含むブログ (4件) を見る1998年は須賀敦子さんのなくなった年ですが、前日に書いたようにお茶の水の医科歯科大学附属病院に僕は入院していて、時たま神保町に出かけました。同室に大正7年生まれのお爺さんがいて古本好きで外出ついでに本の購入をよく頼まれました。当時、古本屋をやっていたM氏が見舞いに来てくれて、これから須賀さんの見舞いに行くんだと言っていたが僕の放射線治療が終わった春、須賀さんは旅立った。大正生まれのお爺さんは老母と同年ですが、亡くなりました。合掌。 地元の図書館の「リサイクル棚」に小谷野敦さんの「退屈論」があったので、頂戴して「退屈しのぎ」に読み始めたら、面白くてやめられなくなった。古本、リサイクル本って思わぬ出会いがあることが多い。むしろ、新刊本の方が「退屈な本」が多い気がするとイヤミを言ってみたい気がしますねぇ。 ブックウオッチング:古本屋さんのとっておきの3冊 むしょうに行きたくなる - 毎日jp(毎日新聞)はてなブックマーク - ブックウオッチング:古本屋さんのとっておきの3冊 むしょうに行きたくなる - 毎日jp(毎日新聞)