ミカドの肖像


このところ、猪瀬直樹の『ピカレスク 太宰治伝』(200年)『ペルソナ 三島由紀夫伝』(1995年)、連続で読んだら、『ミカドの肖像』(1986年)も読む流れになってしまった。逆の流れだけど、プロローグで『MIKADO』が紹介される。大体、バブリーなこの時代の僕の文化的リソースは限りなくゼロに近く、MIKADOなんて、知りませんでした。

時は昭和末ーー。1984年5月2日の深夜、原宿のライブスポット・ピテカントロプスエレクトスで、フランスからきたロックバンド“MIKADO”にニューウエイヴの若い日本人たちが熱いまなざしを向けていた。(p6)

でも、youtubeにアップされていました。やっぱ便利の良い世の中になりましたねぇ。
ミカドの肖像