10回目で一区切り

3月11日(金)に担当専門医のホルモン注射をする予定ですが、前日の10日(木)は10回目の「点滴抗がん剤」。
ケア入院担当の泌尿器科先生は10回目が分水嶺で「休み」が入るかもしれない。別段、科学的エビデンスに基づいて決然と判断しているわけではなく、あくまでも臨床の現場での経験知による判断です。多分。
僕の場合、PSA数値が25から7に下がったわけで、ただ、それが抗がん剤によるものかホルモン注射によるものかデカドロンによるものか分けて考えるべきではない。あくまでも「三位一体」で結果として効いたわけで、経験による積み重ねの処方箋なのです。
そんな合意はケア入院担当先生と患者の僕との間にはある。
問題は3月11日に外来診察してくれる「がん専門医」の准教授が今後の2クール目の11回目の「抗がん剤点滴」を1カ月休んで1カ月(2カ月)にするかホルモン注射と同じ三ヶ月にしようかと僕自身が悩んでいるわけです。まあ、准教授の話のやりとりの中で僕自身が「ひらめき」で決断するしかない。