不幸の共有

95年の阪神大震災で被災者の心のケアに当たった精神科医中井久夫さんの毎日新聞記事です。
中井さんは「このたびの大震災は国民的な一致が得られるチャンスだと言ったら不謹慎であろうか。しかし精神科の治療でも言えることだが、悲観的な予言は事態の悪化をもたらすことにしかならない。全国民が被災者であるという認識に立ち、少しでも楽観的になろう。」と言っている。
http://mainichi.jp/select/science/news/20110323ddm014040193000c.html