PSA数値/病い

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ニコブログ 報道ステーション「原発 私はこう思う」 宮崎慶次 メモ
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医療が病いをつくる―免疫からの警鐘

医療が病いをつくる―免疫からの警鐘

 腫瘍マーカーPSAの数値が前回(8.760)から本日、12.600.
 予想より上がり幅が低い、ということで抗がん剤の点滴をとりあえず3カ月後にする。
 予定では6か月の休みで再開だったのですが、PSAの数値が25ぐらいでやりましょうという診断になりました。
 抗がん剤が抜けてきているので頭の髪の毛もだいぶ伸びている。三か月後にはふさふさしているかもしれないねぇ。
 ただ、手足の末梢神経しびれは相変わらずで何のいい兆候がない。漢方薬は時間がかかるのかなぁ。
 前回、循環器の方で血糖値の薬を処方してもらったが薬効か採決の結果によると正常値に戻りました。
 コレステロールも下がってこれも薬効か、ほっと一息。
 しびれだけはこれはという薬がないわけです。
 三か月ぶりにホルモン注射をする。ホルモンがどの程度効いているのか数値では判断できない。
 ところで本棚にあった『水曜日は狐の書評』(ちくま文庫)で安保徹の『医療が病いをつくる』が書評されていた。未読だけど、白血球に関して面白いことが書いていた。
 採血のデータで最初に目に留まるのはやはり「白血球」の数値です。今日は49と正常ですが抗がん剤点滴をして大体一週間後には極端にヤバイ数字になる。ケア入院一日目に測ったように35の下限値を大幅に割り込む数値になるのです。(上限値は85)
 その数値を正常値に戻すために入院するようなものです。そして予想通り2,3日で注射により戻る。担当医の話では注射をしないでも自然に戻るということですが入院が少し長引くでしょう。医療経済から言えばどちらが最適かなんとも言えない。
 安保徹の本を狐さんの書評から引用(p276)

 本書で著者は訴えている。糖尿病でも、高コレステロール血症でも、あるいはそのほかさまざまの病気でも、重要なのは、仕事のしずぎや精神的ストレスによる交感神経の緊張であり、そこから来る白血球(顆粒球)の増加、そしてその顆粒球の放出する活性酸素による組織破壊という流れである。
 アトピー性皮膚炎もその流れによる。胃かいようも気管支せんそくも痔も、その流れから発症する。そしてがんさえも。安保徹はそのように力説する。
 そもそも、ほとんどの病気というのが、広い意味でのストレスから発している。そのことを本書のように説得的に書き切った本はまれなのではないか。そして白血球というものの決定的な重要さ。「白血球は多細胞生物である私たちに残された、単細胞生物時代の自分自身である」という立論も興味をひく。進化の過程で、いろいろな細胞や臓器が増えてきたが、白血球は変わらずに残っているという。
 人の身体と心とは白血球を媒介として密接につながっているとか、人の性格や行動を決めているのは脳や遺伝子よりも、むしろ白血球であるとかいった考えにも啓発される。
 一時しのぎの療法がかえって身体と心をこわしていく。その警告が厳しい。啓蒙の快さと厳しさと。いずれにせよ世の誤解をとく知的発火の一冊。

 これ、心脳問題ではなく、「心・白血球問題」なのかなぁ。
 本書を読んでみたい。
 そうか、白血球君を媒体にして採血によるストレステストをしたらどうだろう?
 (1)原発推進 (2)脱原発 (3)その他 
 のエネルギー政策でどれぐらいの負荷がかかるか、僕の場合は(1)の原発推進では僕の白血球君は正常値から逸脱してよりヤバイ病いへと進行することは間違いない。みなさん、それぞれのポジションで個人的にストレステストをやってみる必要性があるのではないか。お金に替えられない白血球の問題です。

http://kazetabi.weblogs.jp/blog/2011/08/post-4236.html