{食べログ]隼新八御用旅

うつらうつらしながら、ゆったりした時代小説を読む。
平岩弓枝東海道五十三次案内ミステリー小説と言ったところか。
街道の団子、お餅、焼き蛤、鰻…、と活劇がありながら食い物の描写は手抜きしない。
伊勢参りの一行とドッキングするし、楽しい本ですよ。
最後に身近すぎて一度も食べたことがないのではないか、八幡の走り井餅で筆止め。今度、つまんでみよう。
王子にも住んでいたのでついでに『王子稲荷の女』も読む。