◆『この人の閾』(新潮社)紹介:主人公のぼくは世帯を持って旦那と子どもと、まあ、幸福な生活を営んでいる女友達の自宅を昼下がり、ふと、思いついて仕事の時間空きを利用して、十何年ぶりかに会う段取りをする。大学時代同じ映画サークルに属して、気兼ね…
◆引用で編むクリエーティブな『<民主>と<愛国>』(新曜社)の小熊英二は学者でありながら、キャリアのあるミュージシャンでもある。去年、季刊雑誌秋号で『本とコンピュータ』の表紙に彼の写真が掲載され、てっきり、編集方針を変えて、アーティストの惹…
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