2004-12-31から1日間の記事一覧

国家というフレームの中でしか生きられない人権

『ホモ・サケル―主権権力と剥き出しの生』 について旧ブログより転載: 久し振りに高橋源一郎の日記をロムしたら、『アガンベン』について書いている。めまいがするほど、素晴らしい本だそうである。そう言えば、ぼくの読書計画の中にリストアップしていたの…

アガンベン&アジール・フェア

◆Nさんからの情報で梅田ブックファーストで「アガンベン+アジール」フェアを年明けにやると言う。このキーワードの組み合わせ、発想は面白い。ここで御馴染みの“退屈男さん”はいわばアジール小説とも言うべき『吉原御免状』(松岡正剛千夜千冊より)などを…