2005-03-12から1日間の記事一覧

銭湯/夢声戦争日記 第2巻 昭和17年 (下) (中公文庫)

前日さわこさんが、大阪では銭湯とは呼ばないで「お風呂屋」さんと呼ぶと言っていましたが、東京でもそうみたい。でも、僕が東京にいる時はもっぱら、銭湯と呼び習わせていた。考現学として多分、風呂は蒸し風呂から来て、風俗辞典(東京堂出版)によれば、…

多和田葉子

多和田葉子の『旅をする裸の眼』がすごく面白そう。必読にチェックリスト。参照:http://d.hatena.ne.jp/solar/20050217陸這記

映画の明らかさ―アッバス・キアロスタミ

ぴぴさんの『桜桃の味』のシネマ日記を読みました。いつでも死ねることが救いになる。風通し良く世界とつながる。明日に死すとも可であるから、今日を生きれる。死も生も出口なき不老不死の牢獄なら、こんな責め苦はない。俗情が癌細胞を増殖させる。身体を…