流れ橋/背中マシーンが歩く

とかげ座の嵐は去って、木津川のサイクリング・ロードをチャリンコで、えんやとっとと、漕いで行きました。変則ギアのないママ・チャリ同然なものなので、行き帰り弐時間強は疲れましたが、ススキ、名も知らぬ野草をやり過ごしながら、土手の上から眺めやる京、大阪、奈良の秋空は、中々のご馳走で、目の下を流れる、昨日の台風の影響で、もっと水量が増えていたと思いきや、いつもと変わらぬ穏やかな流れでした。映画のロケ地としても、貴重な流れ橋も、昨日の嵐の影響か、真ん中あたり、一箇所、破損して通行止めになってはいたが、ともかくも、その美しい姿をとどめていました。嵐山、渡月橋まで、このチャリンコで行けなくはないのですが、まだ、チャレンジしていません。木津川、桂川を川沿いに、マラソン距離のつもりで、半日、歩いてもいいのです。車両は乗り入れ禁止なので、広々としたもんです。股旅物の登場人物になったつもりで、草鞋脚絆ですか、流れ橋は時代劇がよく似合います。毎年、ここで、仮装大会が開かれます。明日、京都は時代祭りです。良い天気になりそうですね。行ってみるか…。
『八幡流れ橋』#『サイクリングコース』です。