台風一過

時代祭りに行ってきました。京都御所を12:00出発、平安神宮は14:30到着のスケジュールですが、京阪出町柳駅を11:30ごろ、出て、京都御所丸太町通烏丸通御池通京都市役所⇒三条京阪三条通⇒神宮通⇒平安神宮と、うろうろしながら、三時間の散策でした。
御所内に二千人もの動員の行列なので、先頭が出発しても、時代衣装を纏ったまま、公園内に三々五々と、アルバイトを含めて、待機しているのです。見事に着飾った、駿馬が繋がれていましたが、近づいて、鼻面を撫ぜても注意はされませんでした。とても気持ちのいい感触で、栗毛、白馬、まだら模様の馬達と戯れていました。記念写真を撮る人も多く、時代祭りで、一番、印象に残ったのは、このシーンですね。
行列は交通規制された道路が延々と続くステージで、そこに繰り広がれる絵巻物と形容したいところですが、祇園祭は、まさにそうだが、時代衣装を纏ったファッションショーではないか、祭り度において祇園祭に負けるが、一点一点の衣装の見事さを堪能することが出来る。これらの衣装は又どこかで、陳列展示されるのであろうか、じっくり、触ってみたいと思いました。勿論、身に着けてみたいと、思いました。学生アルバイトが動員されたらしいが、確か、日当は六千五百円です。茶髪の子が多いので困ったと言った報道が新聞でも話題になりましたが、茶髪はいなかったですね、ぼくらのような年寄りはボランティアで行列参加は出来ないのでしょうか、着てみたい衣装が一杯ありました。
さっき、ウェブ上で時代祭りの適当な画像がないかと、検索したら、ないですね。確かに延々と続く行列なので、一枚の画像として表現するのは、無理なのでしょう。でも、映像で見ても退屈だろうな…。やっぱ、これ、その場に参加しないと、祭りの良さは味わうことは出来ない。だから、この祭り紹介のブログもお粗末でした。失礼。