エイリアンたち

近場の市民ホールで映画『コールドマウンテン』(シネマ日記より)を観ました。同年輩位の御婦人方が多かったのですが、すすり泣きが聴こえましたが、みなさん、映像に没入していらっしゃいました。『逃亡兵』とのラブロマンスなのですが、その「逃亡兵」をフォーカスして、社会学者の原田達さんは、鶴見俊輔の「脱走の思想」と通底する読みをして、現にイラクと戦っているアメリカで、かような映画を製作する懐の深さを取り上げた映画レビューをアップしていましたが、それに対して、シネマ日記のぴぴさんは、ちょよいと違った読みをしている。↑のレビューを参照してください。
僕自身、コミットメントするほど、まだ、固まっていないのでペンディングします。
映画館に持参した本は宮台真司×宮崎哲弥の『エイリアンズ』ですが、
色々と頷けることが多い、癪であるけれど説得力があるのです(笑)。
コールドマウンテン コレクターズ・エディション [DVD]コールドマウンテン〈上〉 (新潮文庫)エイリアンズ―論壇外知性体による「侵犯」的時評〈’03‐’04〉 (M2 (3))エイリアンズ―論壇外知性体による「侵犯」的時評〈’03‐’04〉 (M2 (3))