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ポプラビーチから更新メールが来て、永江朗さんの新連載がスタートとのこと。○永江朗「永江印の生活本舗」(第一回椅子とデイパック)というタイトルで、「モノ」について考えることが世界を変える!?と今までのように「本」について語る芸でなく、「モノ」について拘るみたい。一回目は椅子ですって、読んでみて面白かったです。しかし、デイバックを愛用している僕はちょいと、冷汗をかきました。こんな風に意識すると、デイバックを背負って本屋で立ち読み出来ませんね、だって、そういうオヤジは想像力貧困印を纏っているようなもんだと言われているんですから…(汗)。
◆オリオンさんの“不連続読者日記”が又も更新メール、オリオンさん、ノリノリですね。□ 小島寛之『文系のための数学教室』(講談社現代新書)□ 森岡正博『感じない男』(ちくま新書)二冊のレビューです。♪“こちら”です。とくに『感じない男』は、僕自身、bk1レビューを始め、ここのブログ、他のHPの掲示板で言及して、知らぬ間にネット上に『感じない男』テキストがグーグルで検索したら一杯ありました。さっと、目を通して見て改めてオリオンさんの緻密なレビューと比較すると、荒っぽさが目立ちました。

私としては性の多様性、というよりは複数性(n個の性?)へと開かれた文章を 森岡に書いてほしいと思う。「他人を欲望の単なる踏み台にしないような多様なセックスのあり方」という森岡の(もう一つの)性幻想の実質をこそ自ら問うてほしかった。(そういう意味では、このようにくさしているのか擁護しているのか分からない評言をだらだら並べるよりも、bk1のレビューで栗山光司さんが書いてい るように、「不快感を抱くとしたら、内容でなく、その人の振る舞いだと思います 」と突き放してしまう方がいっそ潔かったかもしれない。)ー “273号”よりー

しかし、複数性(n個の性?)って何だろう、暫く考えてみます。
広河隆一のメルマガ4月2日号も届きました。久し振り。新年度なんですね。
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