kuriyamakouji2006-02-24

 嘉永六年、対日修交使節プーチャンチンに随行したゴンチャロフ『オブローモフ』という傑作をものとしたように、『国家の罠』の佐藤優の小説を読んでみたいですね。それは、恐らく「反オブローモフ主義」のようなものでしょうかねぇ。何か、風貌がラスプーチンというより、オブローモフに似ている(注:映画があるのです。その俳優と似てまっせ)連想です。