ブログが世界を変える?

kuriyamakouji2006-04-27

500円でわかるブログ―ネットで情報が集まる!仲間ができる! (Gakken computer mook)
 前日のichikinさんのコメントに対するアンサーにもなりますが、昨日、白ばらの総会の帰りにTSUTAYA+スタバで珈琲とケーキで店内の雑誌を堂々と座り読みしていました。まず読んだのは週刊ポスト北尾トロインプラント顛末記でどうやら入れ歯をやめてインプラントにするらしい、友人の話で入れ歯をしてから、キスが禁門になったというのが多分、高くともインプラント選択にした動機でしょう。どうやら、東京医科歯科大学附属病院で28万円の良心的な価格設定です。この病院は懐かしい。ここに長期滞在していたのです。僕もここで歯の治療をしてもらったことがあります。北尾トロのこの連載記事は二回目ですが、図解入りで面白く読み応えがありますね、まあ、この原稿料もインプラント代に飛ぶのでしょう。どうやら、前の歯医者は天然歯とインプラント歯を連結するのに、歯肉のありなしで高低が違うのに無理矢理コンクリートで固めたらしい。よくぞ、十年も持ったということでしょう。
 僕は今日、歯の定期検診(6ケ月)で再三、ブラッシングのやり方を注意される。歯茎をマッサージして血流を良くしなければ総入れ歯になるよと脅かされる。まあ、僕の場合はキスのことを気にしなくてよいので、総入れ歯でもいいかと達観していますが、でも、総入れ歯だと脳に対する刺激が弱くなって痴呆がより身近になる気がしてやっぱしイヤですね。まあ、面倒でも歯間ブラシを使って根気よくブラッシングしますか…。
 そうやってTSUTAYAで座り読みし、店内をぶらついていたら、新書にしろ、雑誌の特集にしろ、勿論パソコン関連の棚は当然のことながら、ブログ関連の本がやたら目立つ。僕の旧名ブログ「千人印の歩行器」が紹介されていた学研の『500円でわかるブログの読み方・作り方』がムック本ですが、いまだに棚にあったので、何の気なしに手に取ると、「千人印の歩行器」が見あたらない、あれ?と思って目をこらすと、画像が更新されているのです。ということは?そう第二版が出版されているのです。重版、重刷になっている。ということで、お祝い画像を添付しました。
ブログ人口は増えていっているのは間違いないですね。でも、僕のリアル場の身近にはやっている人が少ないのですが地球全体でブログ人口が何十億単位になれば、イコールではないけれど、マルチチュードに近似する現象が生まれる予感がします。確かにノイズが地球を覆うかも知れないが、地球を生汚染するわけではない、むしろ、生政治的生産物としてマルチチュードが立ち現れる動力になると思う。どんどん、一人でも多く、ブログを始めるといいなぁ…と、それが「公」につながる奇貨になるんじゃぁないかと、最近、ブログを肯定的に考えるようになりました。