モダンガール竹久千恵子

モダンガール―竹久千恵子という女優がいた

　『日米交換船』（新潮社）の船上でラジオ体操をやっていたのですが、小学校の頃から竹久千恵子が大好きだったんだと語る鶴見俊輔さんは竹久さんのお尻が見えるポジションでラジオ体操をやったんですって、（笑）。本書でちゃんと「竹久千恵子のはなし」（２３９頁）のパラグラフを設けて加藤典洋さん、黒川創さんと盛り上がっているのですが、鶴見さんの台詞がいい、「この人は未来的な人間だね、日本はやがて亡びるけれども、亡びたあと出てくる日本人はこういう人だ。」、でも、僕は竹久千恵子のことは良く知らない。それで、香取俊介著『モダンガール竹久千恵子という女優がいた』（筑摩書房）を読みたいと思いました。メモ！
参照：『日米交換船』所載「竹久千恵子」（記：加藤典洋）ー４２７〜４４１頁ー