注射そして立ち読み、座り読み

フラット化する世界(上)フラット化する世界(下)
◆ホルモン注射をしてもらうために病院に行く、予約していても二時間ぐらい待つ。それで病院から渡されるPS端末を持って一応、病院エリアになる図書館に行く。予約の順番が迫るとブザーが鳴り、待合室に行けばいいのです。ただ、端末の電波の届く範囲内にいなくてはいけない、病院の駐車場も大丈夫なのです。その点は便利が良くなりましたね。時間つぶしに図書館のPCで、大阪中央図書館を呼び出し、新着資料をチェックする。読みたい本の予約を入れておく。やがて呼び出しの音が振動し、診察室に行く。PSA検査の数値が又、上がっている。どうやらホルモン注射の効きが悪くなっているみたい、でもこれは予想通り、ガン細胞の中にホルモンに依存する細胞と依存しない細胞と二種類あって、段々と性ホルモンに依存しない細胞の割合が増えたとのこと。数値が1を越えたら、注射に+薬を服用してもらうとのこと、現在のところ、0.8で前回が0.6だったので、次回は1.0の確率が高い、まあ、じたばたしても仕方がない。
◆病院の帰りに駅前のTSUTAYAでフリードマンの『フラット化する世界』を座り読み、睡魔が襲い半分眠りながら読み始めても期待大の面白さです、
コロンブスの世界は丸いじゃ〜やんから、いつの間にか、フラットになってしまったのですね。まあ、北朝鮮はフラットとは遠い凸凹を執拗に維持している。今月、セミナーでインドの話を聞くことになっていますが、この本の冒頭でのインドのIT産業の、特にアウトソーイングの生きる道は傾聴に値します。
◆そうそう、昨日は市の明るい選挙推進の会合があったのですが、若年層の意識調査のアンケート結果の報告があって、投票率を上げるにはどうしたらいいかの設問で、やはり、インターネット、携帯で投票出来るようにする。ネットでの選挙運動が出来るようにする、との回答ありましたが、予想通りです。早急に、インターネットで投票、選挙運動が出来るような法整備が必要でしょうね。
◆家の近くの本屋を覗くと昨日、コメントで触れた、今、ネットで話題らしい『鏡の法則』が平積みされていました。大きな文字で小冊子、読みやすいことこのうえない。どんなことを書いているんだろうと手に取ったらそのまんま、立ち読みで読み終わってしまった。なるほど、本書を読むことで救われ、幸せになれるのでしたら、結構なことです。本書に書いていることを素直に実践することは悪くはありません。作者はそんなに難しいことを要求しているわけではない、日々感謝の気持ちで暮らすこと、そういうことでしょう。あ〜りがたや、ありがたや、一日に一度姿見に僕の全身をさらすと、視線は顔にゆかずお腹にいってしまいます。体脂肪はありがたくないですね。(笑)、そんで、はてなTシャツ欲しい!