一人一人の誇り

 僕は藤原新也さんと違って格闘技には詳しくないが、新也さんの怒りは単にボクシングという狭いジャンルの問題でなく、僕たちの暮らしに浸透しているプロセスはどうだっていいんだ、誇りもどうでもいい、勝てば官軍、負ければ賊軍の忌まわしい振る舞いがこの国の多勢になってしまったのか、leleleさんの『昨晩のボクシングですが』の記事から飛んで、藤原新也トークエントリー★『国民的屈辱の一夜』、★『ベネズエラ豆のコーヒータイム』、に行き着きましたが、心あるメディアは新也さんの疑念をしっかりと受け止める必要があります。単にボクシングだけの言説でなく、他の政治、社会などの言説に関する信頼性の問題につながる。多数であれば全てが許されるわけではないのです。一人一人の誇りの問題です。
参照:★http://d.hatena.ne.jp/border68/20060804http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/08/03_054106.htmlhttp://www22.tok2.com/home/kameda0802/国辱: 偉愚庵亭憮録亀の呪い: 偉愚庵亭憮録
追伸:PHPウェブログシステム3/ネットマニア