今日もネット更新

オンライン書店ビーケーワン:百年の愚行 (普及版)
 僕はネットを初めて4年ぐらいで、このブログは2004年夏・スタートで最初の記事が『百年の愚行』に関するものです。約二年半ですか、大体一年、十万近いアクセスになるわけですね、増えもせず、下がりもせずという感じです。このブログをアンテナ登録されている方は135名で、どのような方達かは僕自身把握しきれていない。
 この数字も、このところず〜と一定ですね。そういうネット環境の中で、僕自身継続することが出来たのは世代を問わない色々な人と出会ったことでしょう。別にこのブログを“出会い系サイト”と活用したわけではなく、むしろ、リアルな場で知っている知人、友人たちとなかなか会えないし、そのような私的なツールとしても利用しようと思っていたのに、意外と意外、そのような人はあまり訪問しない。 年賀状を又、今年も書いているのですが、ネットを始めた頃はブログのURLを教えてあげて、そうやって気楽にやりとり出来る、まあ、ミクシィもそんなツールに最適ですが、でも結局、リアル場の知人達はあんまり訪問しないですね、パソコンを持っていない人が多いということもあるけれど、(何故か、PCはなくとも携帯を利用して僕のブログを訪問している人もいますが…)僕の日記は長いし、「わけがわかんない」、「疲れるわ…」っていうことで足が遠のくこともあるみたい。まあ、仕方がありません。落ち込んだ気分の時、マンネリめいてやめてしまおうかって、何度思ったことか、それでも続けて来られたのは、新しい出会いが時々あったということでしょう。
 やっぱ“出会い系サイトかw”となりますが、古くからの友人はあんまり訪問しないで、新しい人が訪問してくれて友人になるといったパターンですね。そんな点のつながりでブログアップが継続したと思う。でも、こうやって書き込みはするけれど、PCスキルは本当に向上していない。エクセル機能なんてまるっきり使っていないし、まっとうに学習していない。仕事でPCを使ったことがなかったので、もっぱらネットサーフィンで遊んでネット書店に時たま投稿して、それからブログに行き着いた自然の流れで、最初からネットジャーナリズムで、何かを発信しようと気張ったわけではない。
 それが時たま時評めいたメセージでコメントもするようになったのは、どうもナットクの出来ない出来事が身近に(それはネット空間における身近ですが…)、リアル場では偶にマスメディアを通して反応する場合がありますが、起こると自然と反応するのが増えたというわけで。最初から何かのタメにするというメッセージではない。何らかの使命感があるわけではないのです。そんな徒然を思っていると、藤原新也さんのトークでネットは面白いが更新されました。やはり、同年らしい述懐だと思わずナットクしました。
 百年の愚行の遺産を次世代に遺したくないとは思うが、段々といや〜な感じです。本当に身銭を切ることが必要なんだと思う。でも、それは自分自身を例外としてカウントするべきではない。身銭を切ろうにもその身銭がない人だけが、「なんとかしてくれ」って言える。