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東京から考える 格差・郊外・ナショナリズム (NHKブックス)ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 (講談社現代新書)コンテンツの思想―マンガ・アニメ・ライトノベルオンライン書店ビーケーワン:風の旅人 Vol.25(2007)
 わが街の本屋にも『風の旅人 25号』が入荷しました。 読んだら後で報告します。今号は大竹伸朗の表紙画像です。写真展も開催されますね、詳細はこちらで、風の旅人 編集便り 〜放浪のすすめ〜
 このところ東浩紀の新刊が続きましたね、『ゲーム的リアリズムの誕生』(講談社現代新書)、『コンテンツの思想』(青土社)、『東京から考える』(NHKブックス)と、『東京から考える』しか、まだ読んでいないのですが、『東京から〜』で、東さんって、意外と生活者の匂いがするなぁと思いました。お子さんが生まれて引っ越し先を捜しながら、そんな暮らしの視点で「東京を考えている」。東さんの動物化って、そんな情報データでなく、もっと、生々しい「生き物」の振る舞いがある。
 「生を肯定」している。そこのとこころが、読んでいて清々としたものを感じることが出来るのか、東さんの本を読むと未来は明るいじゃあないか、満更でもないと思ってしまうのです。元気が出るのです。ヘンな読み方かなぁ…、