満員御礼ですか、

〈盗作〉の文学史

〈盗作〉の文学史

ジュンク堂書店池袋本店「JUNKU 連続トークセッション」2008年9月11日(木)19時より 
「盗作の歌なんか聴きたくない(こともない) 〜『<盗作>の文学史』発売記念」
小谷野 敦 ×枡野 浩一×栗原 裕一郎

とても聴きたい、見たいトークセッションですねぇ。もう今週なんだ、満員御礼で期待値マックスなのですが、僕は残念なことに行かれないけれど、とても面白いだろうと思う。どうやらネット友達が出かけるみたいだから、ネットのレポが楽しみです。
でも、枡野さんにもかってお叱りを受けましたが、ライブトークの楽しみは一回性にあり、その時、その場で参加しないとダメだ。後で録音なりDVDで視聴しても、そのトークの真価を味わい尽くすことは出来ないと、マットウなことを言われたけれど、そのとおりです。だけど、ネットレポでちょっとだけ楽しみたいのです。m(__)m
栗原裕一郎さんの『<盗作>の文学史』は読みましたが、類書のない力作だと思う。
でも、ヘタにコメントしようとすると、倍返しがあるんじゃあなかろうかと思うから、チキンな僕としては音無の構えですが、面白かったというのは本音です。
小谷野敦さんのこちらの怒りのエントリーは本当に怖いです。
そんな三人のトークがエキサイティングしないはずがない。
参照:http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/
そうそう、今公開中の映画『グーグーだって猫である』に枡野さんがエキストラとして出ています。パーティシーンで。楳図先生の隣に一瞬。ということを保坂和志さんの掲示板に書いていました。
出演者の加瀬亮が動物に例えたら?という質問をテレビで受けていましたが、その答えが「僕、草食系なんです」って…、草食系も一般に流通する言葉になったのですかねぇ。