細見美術館

今日は久しぶりに新聞屋からもらった細見美術館で開かれている「京都と江戸」展を見るべく京都に出かける。細見美術館は始めてだったので、展示室が第一、第二、第三と回廊につながれて沸かれていて、不思議な作りになっている。何か迷路に紛れ込んだ気分になってしまった。
秋晴れで、京都府立図書館横の公園で持参の弁当を食べたのですが、お握りを沢山作りすぎて、腹がくちくなってしまった。そんな満腹感で見たので、僕の感性はだらしなくなっていたかもしれない。屏風に描かれた京の洛中洛外図、江戸の祭礼図、風俗画などをちゃんと言語化出来るような感想が述べることが出来ないねぇ。
チケットは持参なので、窓口で購入することはない、そのまま第一展示室に入ったのですが、学芸員もスタッフのいない。チケットのもぎりもないわけで、第二、第三と回って、最後のグッズの部屋には当然、スタッフがいたけれど、とうとう僕のチケットの提示を要求されなかった。どうなっているの?って思いつつ、地下二階から地下一階までエレベーターに乗って、又、階段で一階に行ったのですが、そのまま帰れば、このチケットは又、利用できるじゃあないかと、
一瞬悪魔の囁きが囁いたが新聞屋からもらった招待券なので、そんなしみったれなことを考えないで、窓口のお嬢さんのところに行って、チケットがそのまま残っているのですが、どうなっているの?って訊いたら、
入場するときに窓口に声をかけるんだって、でも、窓口と入り口が数メートル離れている。僕が入場するときには窓口にはお客さんがいて、切符を購入していたから、僕は何の心配もなく普通に入場したわけです。ただ、誰もスタッフがいなかったわけ。おかしいなぁと思いつつ、又、後戻りして窓口の人に訊ねるのは面倒だからそのまま展示室の回遊したわけですw。