光明院/智積院の長谷川等伯


東福寺には良く行っていたが光明院の波心庭は始めて訪れました。静で、遠くで僕と同年輩ぐらいの御婦人が一人、縁側に足を投げ出して本を読んでいました。
僕も縁に胡座を組んで暫くぼ〜として波心庭を拝見しました。風が通り抜け葉音がとても心地良かったです。光明院はあまり知られていないでしょう。今回、伏見稲荷神社を参拝して深草から東福寺に向かってぶらぶらしていたら、稲荷山の病院、特養稲荷山の老人ホームに行き当り、このあたりはなかなかいいところだなぁと府営住宅もあるじゃあないか。そしたらいきなり光明院。
お邪魔したら、あまりにも素晴らしい作庭にビックリしたわけです。画像では僕の感激をお伝えできないのが残念です。
もし、誰かを京都に案内することのなったら、是非、お連れしたいと思いました。
波心庭で一服して東福寺から三十三間堂に向かって歩いて、歩き、智積院に詣り、長谷川等伯の「松に秋草図」などを始めて鑑賞。長谷川等伯は見飽きない。じっくりと見ることが出来ました。大満足。ここでも朱印をしてもらいました。ここのl庭も素晴らしく、庭をみながら畳の上に胡座をかいて、又、うとうとしました。
それから、近くの妙法院で、朱印ラリー、六波羅蜜寺にも詣りました。
半日近くも歩いたわけで、疲れました。帰ると老母がいない。僕の良く知っている老人会の仲間がお亡くなりになっていた。お通夜に出かけていたのです。合掌。