阪根タイガースのトークアーカイブ

id:m-sakaneさんは、阪根タイガースのスコアラーですが、久しぶりに作家達のトークイベントのレポを読むと笑ってしまった。これって、書評漫談?「確かに癖と文体」って生々しさが前景化する。阪根さんのプレイヤースコア(作家達)をこれからも時々拝見します。
少しずつ小出しに読みますよ。いっぺんに読むと消化できなくなりお腹が痛くなるのです。笑いすぎると苦しくもなります。番号ラインの下記のリンクは僕が下剤として投与したものです。悪しからずw。
(1)古谷利裕×福永信
   雷門助六 癖百態 : http://www.youtube.com/watch?v=LJADeRizMd8
(2)古谷利裕×磯崎憲一郎
 井上陽水 忌野清志郎 高中正義 細野晴臣 - 夢の中へ:http://www.youtube.comwatch?v=zXENptQ9yys   
(3)佐々木敦×桐野夏生×(林芙美子)
  青山和子 浮雲 : http://www.youtube.com/watch?v=rMN4MMb7QKM
(4)速水健朗×宇野常寛
ドラッカー名言集」http://www.youtube.com/watch?v=XOb2OLwag3E
 岩崎夏海×宇野常寛トークを聴いてみたい。岩崎夏海も学部は建築科出身なんだよねぇ。もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
(5)渡辺公三×昼間賢
エマニュエル・ボーヴ(Emmanuel Bove) - 葉っぱのBlog「終わりある日常」
あるかなしかの町司法的同一性の誕生―市民社会における個体識別と登録
(6)佐々木敦×円城塔後藤さんのこと (想像力の文学)雪沼とその周辺 (新潮文庫)
ある家族の会話 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)
僕は須賀敦子堀江敏幸のファンなんですが、須賀敦子の文体を見本としていたと福岡伸一川上未映子との対談で言っていたが、円城塔堀江敏幸の文体を参照していたとすると、確かに円城塔福岡伸一は近しいねぇ。一度も円城塔の本は読んでいないけれど、読みたい!
(7)前田塁×新城カズマ
紙の本が亡びるとき?さよなら、ジンジャー・エンジェル

(8)佐々木敦×長嶋有
(9)難波和彦×藤村龍至
(10)西山雄二×熊野純彦
(11)東浩紀×福嶋亮大×黒瀬陽平
(12)岩崎稔×本橋哲也
(13)佐々木敦×鹿島田真希
(14)廣瀬純×青山真治
しかし、アーカイブをこうやってチェックしたら、柴崎友香トークがないねぇ。
沢山記事があるのに…http://d.hatena.ne.jp/m-sakane/20070713/p1
参照:ホームグランド「ジュンク堂新宿店」
    スタメン:http://d.hatena.ne.jp/m-sakane/about
観察映画ってジャンルがあるけれど、阪根さんのは、観察作家集とも言ってもいいかも知れない。生身の作家にアクセスした上での感想、観想だから、なんか手触りを感じるんだよね、本屋でのトークイベントはあちらこちらで良くやっているけれど、書店員のみならず、会場に参加した人も含めてネットでちゃんとレポをアップしているのは意外と少ない。阪根さんのスコアラーとしてのアーカイブは貴重な資料ですよ。
いつまでも継続して下さい。