病院にて

病院に行って入院のための書類をもらう。ついでに病院の図書室に本を寄贈。せっかくだから数点借りる。新書の片田珠美著『一億総ガキ社会』、池上彰著『伝える力』、古葉竹識著『耐えて勝つ』、文庫は藤沢周平の『花のあと』、平野恵理子の『ふつつか台所自慢』、バックヤードに開架棚の何倍もの蔵書があるはずですが、ボランティアが運営していて専門の図書係がいるわけではないので、全蔵書をデータ登録して貸し出すということまでは手が届いていない。ちゃんと例えば「1−11−1645」と蔵書目録番号を貼付けて管理しているから人手がいれば出来なくはないのです。
でも読んだのは岩波文庫モリエール著『いやいやながら医者にされ』でした。自宅の棚にあったのです。1981年版で汚れていたので寄贈はできないと持参して、薄いものだし、読み終わったら処分します。
しかし、病院の13階にある僕のお気に入りの展望レストランでランチをしたのですが、エレベーターに乗ったら週刊ダイヤモンドの特集『頼れる病院』ランキング・西日本一位のカラーコピーを壁に貼って微笑ましい?広報をしていました。待合室にも貼っていましたねぇ。この記事を僕も読んだのですが一位になる根拠がもう一つはっきりしない。査定基準のことを詳細に知りたいですねぇ。それと「ガンの名医50人」の記事もあったのですが、僕が最初に東京で前立腺がんのリンパ節郭清手術をしてもらった先生の名前がエントリーされていました。懐かしい!
週刊 ダイヤモンド 2011年 10/29号 [雑誌]

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