2004-11-12から1日間の記事一覧

♪武田徹6/1記(旧ブログより移動)

ジャーナリズムが硬直した権力関係の地勢図を描きがちなのは、権力分析の道具を持たないからでもあるだろう。たとえば、ぼくは『調べる、伝える、魅せる!』の中でエスノメソドロジーの会話分析の方法を、取材における権力構造の分析に使うことを提唱した。…

ゴダール

私の唯一の意図は、なにかを言うことにあるのではなく、人々になにかについて語りあわせることにあります……なにかのための撮影をすることにあるのではなく、ある一定のやり方で撮影すること自体にあります《なにかのために》ということがあるすれば、それは…

蓮実重彦/中原昌也

◆11月は学園祭ですね、今日、メールで、京大経済学部の『ガラパゴスプロダクション』から映画談義のイベント案内が来た。これが、びっくりするような組み合わせである。よくぞ、実現できたものだと、思います。学生達に拍手喝采です。中原昌也の格闘技が通…

四方田犬彦/坪内祐三(7/29記・旧ブログ移動)

◆雑誌「新潮」今年の2月号で『1968』の四方田犬彦と 『1972』の坪内祐三が対談しているのですが、渡部直巳の『68年の作家』について触れている。 四方田 あの当時、僕の中にはハイカルチャーとサブカルチャーという区分はなかったです。坪内さん…

映画祭、文学フリマと、秋ですね。

◆大塚英志第三回“文学フリマ”“幻視社” このブログでも時々紹介している。⇒『「壁の中」から』のkingさんが仲間と同人誌(画像)を発刊しているのですが、11/14に“文学フリマ”(秋葉原)に出品します。興味のある方は覗いて下さい。そして、お求め下…