2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

手紙2004/5/07

『マシーン日記』の介護日誌をロムしていたら、無性にS・Tに手紙を書きたくなった。彼女も介護の日々を過ごしている。団塊の世代だ。常に腰痛の危険に付きまとわれているらしい。前職は本の上げ下ろしをやっていたのですが、本の重みと人の重みとはやはり…

MAR ADENTRO

邦題は『海を飛ぶ夢』♪http://umi.eigafan.com/は安楽死をテーマにした映画ですが、shohojiさんがもう既にベルギーでお嬢さんと御覧になっている。素晴しい映画で吟遊旅人の掲示板で紹介してくれたのですが、日本では四月中旬頃に上映されるらしいで…

1999年9月21日

「風の旅人」のブログ『生命〜希望の贈物』を読んだら、どうしてもこの台湾映画ドキュメントを見たくなり、十三にある第七藝術劇場に行ってきました。十三なんて何十年ぶりかな、梅田ガーデンシネマがある梅田シティから十三大橋を歩行で映画館までたどり着…

森岡正博データ

森岡正博著『感じない男』のbk1レビューがアップされました。1600文字で意に足りない少々乱暴な語り口ですので、???とか、怒りとか、多分、共感してもらえないかもしれないので、疑問、質問、興味を持った方は、僕の過去エントリーで、結構、この…

地球人の見た出版

前日のスレで紹介したように武田徹のジャーナリストコースの履修生たちが自前のブログを持ち、卒業レポをアップしてどれもこれも長文ですので、一つ一つユックリとロムしているのですが、昨日、『火星人の見た出版』大隅亮をとても楽しく読むことができまし…

寝屋川事件

★http://kgotooffice.cocolog-nifty.com/kgotolabo/2005/03/post_1.html#comments ★武田徹ジャーナリストコースでの履修生の論文がアップされています。今日はその内、後藤和智氏の問題意識と方向性を同じものとするものを紹介します。http://www.journalist…

ブックカバー

故須賀敦子がよく訪れていた古書店“あるご書店”を下のエントリーで紹介しましたが、昨日、ジュンクで購入した『カバー、おかけしますか?』の画像を眺めていると、あの時代のことがリアルに蘇り、この古本屋は一号店で今は撤退してありませんが、同じグルー…

墓守

★久しぶりにbk1に投稿しました。 保苅さん、あなたの声は伝わりました ★保坂和志さんが、掲示板で『西武王国とわたし』(「3010」)というタイトルで社員時代、鎌倉堤家の「墓守り」勤務をした体験を書いています。「感謝と奉仕」の鐘もついたらしい…

ポスト・ポストモダンの歩行

病院でレントゲンを撮り薬をもらい、恒例の歩行で天満橋に寄り、ぴぴさんの図書館のリサイクル棚に美術書のカタログを置いて貰う。(誰か持って行ってくれると嬉しいのですが…) ♪一日にマツサカヤ七階がリニュアールオープンしてジュンク堂、HMVを覗く。…

BBSを越境

本来なら『感じない男掲示板』に書きたいのですが、このサイトは管理人の恣意で予告なしに削除されるルールになっていますし、去年、いまだに削除の理由も検討がつかず、又、管理人の説明開示もなく、ホリエモン流に意味を問わないで、ばさっりと削除された…

♪シャンクレール♪暗い旅 (新潮文庫 草 113B)

梅田でも京都でもクレヨンしんちゃんの大人帝国でも、昭和三十年代の街並をコピーした一角があり、時々タイムトリップモードでソースカツ丼屋やなんかで飯をかけ込むのですが、ジョン・コルトレーンの【至上の愛】の発売が1964年で、僕が二十歳。まさに…

事実/真実/現実

毎年持ち越しての宿題がある。それは西欧型民主主義を越えることが出来るかということです。ポストモダンがすべては幻想だとして相対化することは、「ホロコーストはなかった」、「南京虐殺はなかった」とする歴史修正主義者の台頭を許す隙を与えたり、逆に…

リアルの問題なんであろか

ラディカル・オーラル・ヒストリー―オーストラリア先住民アボリジニの歴史実践

読むこと

だから小説は読んでいる時間の中にしかない。音楽は音であり、絵は色と線の集合で、どちらもことばとははっきりと別の物質だから、みんな音楽や絵を言葉で伝えられないことを了解しているけれど、小説もまた読みながら感覚が運動する現前性なのだから言葉で…

ライブドア震度3?

昨日はいい天気だったので、天満橋、梅田まで出かけたのですが、頼まれものの買い物も済ませ家に帰り、PCを立ち上げアクセスレポートを見ると12時帯が一時間当たり三桁の数字になっている、てっきり、『感じない男』のエントリーのコメント欄が熱くなっ…

春なのか、狂い咲きアクセスロード