施餓鬼法要

kuriyamakouji2009-08-22

明日、神峯山寺で「施餓鬼法要」があり、檀家として参拝するつもりでしたが、衆議院議員選挙の「白バラ委員」の活動として駅前で「明るい選挙推進」の広報活動をするので、山に登ることが出来なくなった。
それで、神峯山寺のブログを拝見すると、今日「施餓鬼法要」を行ったんですね。画像が沢山アップされている。
http://yaplog.jp/kabusan-ji-net/archive/134

終の言葉

磯崎憲一郎芥川賞受賞パーティーがあったんですね。

磯崎さんの受賞スピーチは、こういう場では場違いに感じられるほど、ストレートでベタなものだった。ベタなことを堂々とベタに言い切る強さというのは、年の功であるとともに、磯崎さんの胡散臭いキャラの力であると思った。磯崎さんは、「会社関係の人や友人、親類を含め八十人くらいの人を招待した、壇上からその人たちの顔を見ていると、生きているうちに自分の葬式を見ているようだ」といっていた。それを聞いて、ぼくの書いた「磯崎論」に足りなかったのは、このような死への近さというか、「時間はすでに限られており、死はすでに目に見える場所にある」という感覚なのかもしれないと思った。(http://d.hatena.ne.jp/furuyatoshihiro/20090821

思わず笑ってしまった。こういうことを書いてしまう偽日記さん、この日のためにスーツを買ってしまう偽日記さんのナイーブさに本当にいい人なんだと思う。胡散臭いキャラですか。まあ、僕は胡散臭いキャラは嫌いじゃあない。
「生きているうちに自分の葬式を見ているようだ」
しかし、スゴイ言葉です。

地蔵盆と二宮尊徳

地元で毎年恒例の地蔵盆の設置作業を午前中にしました。
集会所前にテントを設営して、提灯をぶら下げるのです。
地蔵盆

♪【般若心経】http://www.jodoji.com/jodoji/shingyo2.mp3
御詠歌
設置を終えて、図書館に寄るとリサイクル棚に『品格なくして地域なし』というオモシロイ本があったので、もらってきました。執筆者は日下公人津野海太郎森まゆみ奥本大三郎関川夏央です。
その他、地域、住居の関する本が十冊以上もリサイクルされていました。最近、居住革命、地域に関心を持ったブログを書いているので、偶然にシンクロしたのかなぁ。もらった本の画像を一部アップ。

各県・市・町・村の長期発展計画をみれば分かるが、そこでは「やすらぎ」「ゆとり」「夢」「ロマン」「ふれあい」「思いやり」「いたわり」「豊かさ」などがスローガンとして一行ごとに強調されている。/国会議員などの政治家の公約も同じで、これでは地域住民は力がぬけてしまう。筋肉は不要の世界らしい、意志も気力もいらないらしい。もちろん、努力も勤勉もご無用で必ず幸福になれるのだとしたら、これは解脱して涅槃の境地に達したようなものである。/昔は、南無阿弥陀仏と唱えさえすれば救われると説く他力本願の宗教があったが、今の政治は清き一票を自分に投じてくれさえすれば、やすらぎとゆとりの里に住めるという他力本願を説いている、/その結果、地域おこしの事業はとめどなく品格を失ったものになった。地域エゴの主張が当然になって全国民の負担や迷惑を考える声は消えた。(日下公人p22)

日下は二宮尊徳的地域おこしを考えているわけです。

建築家、突如雑貨商となり至極満足に生きる

建築家、突如雑貨商となり至極満足に生きる

まだ、まだ興味あるリサイクル本があったのですが、取りあえずこれだけもらってきました。